センサークラウドとは。
センサークラウドとは、色々なセンサーの情報をクラウド上のサーバーに送り、クラウド上で管理するシステムです。
クラウドサーバーというと難しい、専門でないとできない、などのイメージがあると思いますが、最近では無料で使えるクラウドサーバーもあり、非常に敷居の低いものとなってきています。
IoT(Internet of Things)、M2M(Machine to Machine)、センサーネットワークという言葉を聞いたり、目にすることも多いと思います。
ここでは、こういったことを実現するための、お試し実験をしてみます。
マイコンに取り付けたセンサーの値をクラウドサーバーに送り、サーバーで管理。
蓄積されたセンサー値を表示する。
ということを試してみようと思います。
- mbed+気圧センサー+LAN こちら
- GR-SAKURA+3Gシールド+TWE-Lite(親機) + TWE-Lite(子機)+温度センサー+太陽電池 こちら
お手軽にデータの収集ができます。
クラウドでデータを管理、監視したいが、まずはちょっとだけお試しできないかな?
という方がいらっしゃいましたら、お問い合わせから、連絡してください。
お試しセンサクラウドのお手伝いをいたします。
ブロック図
構成の説明
クラウドサーバーには、xively(ザイブリー)を使用します。xivelyは使い方が簡単で、無償で使用できます。
センサー側は2通り用意します。
- mbed+気圧センサー+LAN こちら
- GR-SAKURA+3Gシールド+TWE-Lite(親機) + TWE-Lite(子機)+温度センサー+太陽電池 こちら
という2種類の構成です。
3Gシールドを使用したほうのセンサーモジュールは電源を太陽電池にしていますので、電池交換などなしで使い続けられる予定です。また3G通信を行ってクラウドサーバーにデータをあげますので、LAN環境のないところでの使用も可能になります。今回は電源は取れるものとし、バッテリーでの使用はまたの機会にしたいと思います。