HiFiBerry Digi

Raspberry Piとの接続

Raspberry Piとの接続には、8Pin(4×2)のPinヘッダーをRaspberry Pi基板へ半田付けする必要があります。PinヘッダーはHiFiBerry Digiに付属されていました。

Pinヘッダーの半田付け

HiFiBerry接続

取り付け前

HiFiBerry Pinヘッダー

取り付け後


左の写真で、左上のPinヘッダーをRaspberry Pi基板に半田付けします。PinヘッダーのPinは長い方と短い方がありますので、短い方を基板の表から差し込み、基板の裏側で半田付けします。右の写真が取り付け後の写真です。

取り付け

Raspberry PiとHiFiBerry Digiを接続します。

HiFIBerry Connect

スペーサーなし

HiFiBerry Spacer

スペーサーあり

左がスペーサーなし。右がスペーサーを入れた写真です。使ったスペーサーは10mmの物ですが、11mmでちょうどのようです。

スペーサーはこんな感じのものです。左のスペーサーと右のビスを使って止めました。

Raspberry Pi Spacer 接続図

 出力にHiFiBerry Digiを選択

Volumioの出力をHiFiBerry Digiに設定します。

VolumioのMENUからPlaybackを選択します。

HiFiBerry setting1

 

 

Audio Outputの設定を確認します。

HiFiBerry Volumio Setting

sndrpihifiberryになっていたら、sndrpihifiber_1を選択します。選択を変更した時には必ずSAVE CHANGESボタンを押します。

HiFiBerry Volumio Setting2

HiFiBerry Volumio Setting3

 

もし、Audio Outputにsndrpihifiber_1がない場合には、I2Sドライバが選択されていないことが考えられますので、I2Sドライバの選択を行います。

I2Sドライバの選択

sndrpihifiber_1の選択ができている場合には、設定をする必要はありません。

MENUからSystemを選択します。

HiFiBerry Volumio Setting4

Activate I2S driverのI2Sonを選択しAPPLY SETTINGSボタンを押します。メッセージが表示されますので、消えるまで待ちます。

HiFiBerry Volumio Setting5

Raspberry PiをRebootするため、System commandsから、rebootボタンを押します。しばらくメッセージが表示されるので、消えるまで待ちます。

HiFiBerry Volumio Setting7

I2Sドライバの選択をした時には、Playbackメニューから、HiFiBerry Digiの選択を行います。

再生

設定ができたら、再生してみます。

HiFiBerry Playback