Wolfson Audio Card 再生

Raspberry Piの起動

用意したSDカードをRaspberry Piにセットし、マウス、キーボードを接続、必要であれば、LANケーブルもつなぎ、電源を入れます。

起動画面

起動画面はこんな感じです。

WolfsonAudioCard起動画面

 

 

どこから再生するかを設定

今回はヘッドホン端子に出力するように設定します。
デスクトップ画面にある LXTerminalを実行します。

Wolfson Audio Card LXTerminal

 

Wolfson Audio Card LXTerminal起動

 

./Playback_to_Headset.sh
と入力し、Enterを押します。メッセージが表示されます。

再生ソフトの起動

Music Playerを起動します。

Wofson Audio Card Music Player

起動画面。

Wolfson Audio Card Music Player起動

起動してみるとすでに音楽データが入れてあることがわかります。Wolfson Audio CardのWebサイトでダウンロードした、音楽データと同じもののようです。

Music Player 画面

 

曲を選択して、再生すると無事に音が出ました。

意外とすんなり音がでてくれたので、助かりました。
ただ、音は出ているのに時間表示が進まなかったりと若干の問題はありました。

ヘッドホン端子からの再生は確認できたので、次はDigital出力も確認したいと思います。

デジタル出力

デジタル出力の確認をします。
使用したDAコンバーターはFiiOのD03Kです。

入力24bit/96KHz [OPT]
24bit/192KHz [COAX]
出力ステレオ2ch の標準RCA
3.5mmステレオミニ出力
外寸61mm x 49mm x 21mm
重量50g
発売日2013年10月11日

オプティカル/ コアキシャルの入力に対応しているので、デジタル出力の確認用には良いかなと思っています。LOCKEDのLEDも付いているので、デジタル入力の確認もできます。どの周波数でロックしているかもわかれば本当は良いのですが...

アナログ出力の時と同様に、出力先の指定をします。

LXTerminalで、

./SPDIF_playback.sh.sh

と入力し、Enterを押します。

必ず先頭に ./ を付けます。

これだけで、再生をすればデジタル信号が出力されます。

再生中の画像。Locked LEDが青で点灯されています。

Wolfson Audio Card+D03K