概要
LPC810はNXPセミコンダクターズジャパンのARM Cortex-M0+コア搭載の32Bitのマイコンです。
トランジスタ技術2014年2月号に付属しているマイコンは8Pinの物ですが、他にも16Pin、20Pinの物もあります。
コードサイズ低減のために、UART/I2CのAPIをROM内に持ち、APIを呼び出して使うことができます。
Pinに機能を割り当てるためのツール(スイッチ・マトリックス・ツール)があります。
諸元
Part | Freq (MHz) | Flash (KB) | RAM (KB) | USART RS-485 | I2C FM+ | SPI/ SSP | SCT | コンパレータ | I/O | Package |
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LPC812 | 30 | 16 | 4 | 2-3 +Driver | 1 +Driver | 1-2 | 1 | 1 | 14-18 | TSSOP16-20/SO20 XSON16(2.5x3.2mm) |
LPC811 | 30 | 8 | 2 | 2 +Driver | 1 +Driver | 1 | 1 | 1 | 14 | TSSOP16 |
LPC810 | 30 | 4 | 1 | 2 +Driver | 1 +Driver | 1 | 1 | 1 | 6 | DIP8 |
NXPセミコンダクターズジャパンのLPC810の説明より
主な仕様(LPC810)
項目 | 仕様 |
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型名 | LPC810M021FN8 |
シリーズ | LPC800 |
CPU | ARM Cortex-M0+ |
最大動作クロック | 30MHz |
デバッグ機能 | シリアル・ワイヤ ・デバッグ(SWD) |
内蔵Flash | 4kバイト |
内蔵RAM | 1kバイト |
割り込み | 32要因 |
GPIO | 6本 |
汎用タイマ | 16/32ビットタイマx1 |
WDT | ウォッチ・ドッグ・タイマ |
シリアル通信 | UARTx2 |
SPI | クロック同期SPIx1 |
I2C | I2Cx1 |
アナログ入力 | アナログ・コンパレータx1 |
クロック制御 | 内蔵発信器(12MHz) てい倍PLL回路 |
パワー制御 | 4種類の低消費電力モード パワー・オン・リセット回路内蔵 |
電源電圧 | 1.8~3.6v |
その他の特徴に関しては、NXPセミコンダクターズジャパンのサイトをご覧ください。