UART+GUI LPC810

GUIからLED ON/OFF

GUIを作成し、PCとRS-232Cで接続。LEDのON/OFFをします。
設定や、プログラムの変更方法はこちらを参考にしてください。

マイコンプログラム開発

サンプルプロジェクトのImport

ソフトウエア開発(GPIO)の時のように、サンプルプロジェクトをImportします。
ImportするプロジェクトはUARTです。
Importの方法はこちらを参照してください。

LPC810-uart

MCU設定の変更

MCUの設定がLPC812いなっていますので、LPC810に変更します。変更の方法はこちらを参照してください。

プログラムの変更

  1. スイッチ・マトリックス・ツールで作成したInitial関数SwitchMatrix_Initを組み込みます。
  2. TXD、RXDのポート設定はSwitchMatrix_Initで行っているので、#if 0で実行しないようにします。
    /* connect the UART0 TXD abd RXD sigals to port pins(P0.4-P0.0)*/の部分
  3. LEDのポート設定をします。
    GPIOSetDir( 0, 4, 1 ); を追加
  4. 通信データの受信処理、および、LEDの状態を送信、追加。
      while ( 1 )
      {
    		if ( UARTRxCount && !RxErrorCount )
    		{
    			LPC_USART0->INTENCLR = RXRDY;	/* Disable RXRDY */
    			if(UARTRxBuffer[0] == '0')
    			{
    				led = 0;		// LED off
    			}else if(UARTRxBuffer[0] == '1')
    			{
    				led = 1;		// LED on
    			}
    			GPIOSetBitValue( 0, 4, led );			// set GPIO
    			UARTSend( LPC_USART0, &led, 1 );		// LEDの状態を送信
    			UARTRxCount = 0;
    			LPC_USART0->INTENSET = RXRDY;	/* Re-enable RXRDY */
    		}
      }
    

GUI

GUIはごくごく簡単に、LED ONとLED OFFのボタンと、LED状態の受信でLED(青丸がON、グレー丸がOFF)の状態表示としました。

 

LED OFFLED ON
LPC810-GUI-LEDOFF

LED Off

LPC810-GUI-LEDON

LED On

LPC810 LED OFF

LED OFF

LPC810 LED ON

LED ON