CypressのPSoCをいじってみたいと思っていたところ、PSoCのセミナのお土産で、PSoC 4 CY8CKIT-049 4xxx Prototyping Kitsがいただけるということで、セミナに参加しました(こちら)。
開発環境のインストールを行い(こちら)、サンプルを動かしてみました(こちら)。
動かしてみて
Bootloaderが書かれているので、デバッガなしでもプログラムを書込みできます。
基板も小さいですし、手軽に動かすことができるのですが…
どこが不満か
デバッグ
書き込みはできるのですが、デバッグができない。やはりデバッグはできてほしい。
書込み方法
プログラムの書き込みモードでの立ち上げが、SWを押しながらUSBをつなぐのですが、毎回これをしないといけない。また、安定して書き込みモードにならない。
メモリ容量
1MspsのADCがあるのにSRAMが4kしかない。ある程度のデータを取り込んで、PCに送って処理するような使い方がしにくい。
どうするか
デバッガを用意するか?
PSoC4で使えるデバッガは、MiniProg3という物ですが、まあまあ高い(1万円ちょっと)。
PSoC3、5では安く使える物もあるようです。
別の基板を探す
PSoCを試してみたいわけで、PSoC4にはこだわらないので、他を探してみました。
こちらに付属の基板にしました。PSoC5です。SRAMは64kと決して多くはないですが、まあしょうがないです。
最終的にこれでAMラジオを作りたいので、この基板にしました。
今後
PSoC4はサンプルを動かすところまでで、その後何もしていなかったのですが、こちらのPSoC5で色々と動かしてみたいと思います。
ただ…
こちらの基板用に拡張基板など、色々とでていてやりやすくなっているのですが、ちょっと高いんですよねぇ。