付属のマイコン基板を試す
トランジスタ技術の2月号を放置してました。もう3月号が出ているのですが、これから2月号付属のマイコンを試してみます。 トランジスタ技術2014年2月号にはマイコン基板がおまけで付いてます。 8Pinのマイコンなのですが、8Pinで何ができるか考えてみましょう。
1.開封
マイコンは、付属の基板と、CDディスクと一緒にDVDのケースに入っています。

あけるとこんな感じです。
2.付属マイコンについて
付属のマイコンは、ARMの32Bitマイコン(LPC810)です。
機能はこのようになってます。
| 型名 | LPC810M021FN8 |
| CPU | ARM CCOrtex-M0+ (30MHz) |
| 内蔵Flash | 4KByte |
| 内蔵RAM | 1KByte |
| GPIO | 6本 |
| タイマ | 1本 ウォッチドック 1本 |
| シリアル | UART 2本 |
| SPI | 1本 |
| I2C | 1本 |
| ADC | 1ch |
| 電源電圧 | 1.8~3.6V |
| パッケージ | DIP 8Pin |
32Bitマイコンなのに、8Pin。機能的にもなかなかそろってます。
では、どう使いましょうか?
3.ハードウエアセットアップ
基板がついていますが、マイコンがDIPなので、ブレッドボードを使って動かしてみます。
どんなことをしましょうか?


